コンセプト説明

　前橋市商店街の空き店浦ストックを、学生シェアハウスに改修し提供いたします。
　学生が商店街へ住むことにより、中心市街地に多くの若者が訪れるようになり、商店街が活気を取り戻します。異世代交流による、新たなコミュニティビジネスのハブとして機能を提供します。
　また、中心市街地の空き店舗利用による、ビジネスモデルの確立により、水平展開が可能となり、いままで活用が難しかった空きビルや、テナントなどの事業転換に可能性を見いだせます。
　また、学生も商店街への居住により、買い物や交通の利便性、祭りやイベントへの参加による地域の人とのつながりも期待でき、一人暮らしにも安心です。
　住みやすく、生活しやすい環境を、比較的安価な居住費を提供できるため、家計への負担を減らす助けにもなります。

設計イメージ

まちなかに学生達が集まって住むシェアハウス。
　個人のプライヴァシーを尊重しながら、時間を共有しつつ学生生活の一時期を共に過ごすための「出会う・学ぶ・楽しむ」居場所。インテリアは白く塗装された荒々しいコンクリートと布で被覆されたマットレスのような柔らかい壁で構成された二つの異なる素材感を活かした明るくシンプルモダンな空間。ここは学生達の住むための舞台であり、活動の拠点です。